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中学生からの愛の授業 読了。
中学生からの愛の授業 学校が教えてくれない「愛と性」の話をしよう (コア新書)
- 作者: 宮台真司
- 出版社/メーカー: コアマガジン
- 発売日: 2015/10/03
- メディア: 新書
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わたしはここ数日ずっと鬱々して最悪な気分だったのだが、これを読んですこしばかり回復した。
同調圧力に負けない恋愛をしたいとおもった。
わたしは男の人から「やらせて」と頼まれたらすぐセックスしてしまう。
もちろん、道徳的な世間の目があるので、誰彼構わずセックスしないけど、彼氏にはすぐに応えちゃう。
そしてわたしもあなたと同じくらいセックス大好きなんて嘘ついてしまう。
気持ちいいふりをする。
出血大サービスしすぎる。心は血みどろだ。
でもそんなベッドの中で演じることができるこの時間が、わたしにとってスペシャルであったりするのだ。
ふだんの自分ではできないことを、セックスしてる間ならできる。
けどね、本当のところ、わたしは愛されたいだけなので、セックスなんてまるで興味ない。
ハグしてチューして大好きって言って欲しいだけ。
愛の深い、情緒的な関係を作りたい。
そのためには、自分を安売りしないこと、世間体がどうとかではなくて、自分の頭で考えて、流されるのではなく自分で決断をし身を許さなければならないとおもった。
女の人も受け身であってはならない。ただ.「観念のあるセックスのほうがより濃密でおもしろい」っていうのはまだピンときていない。
だって、セックスは感情主体の行為だと思うから。
観念だらけで論理にがんじがらめされたセックスのほうが面白くない。 わたしはつねに凝り固まった自意識と観念に支配されて身動きがとれなくなるので、どちらかといえば、感情的に動く恋愛がしたいです。